介護の業界にさまざまな先進技術を投入してきたのが、白井一成が創設した社会福祉法人善光会です。そのひとつの事業分野として、AIを使った事業などもありますが、Kinectがあることも忘れてはいけません。

Kinectとは、マイクロソフトが開発したシステムで、人間の動きを認識することができるシステムです。ジェスチャーも認識しながらフォローしていくことができるということがポイントで、白井一成はこれを活用してリハビリに利用することを進めています。なかなかわかりにくい部分もありますが、動きを認識してくれるようになれば、介護の現場ではリハビリを進めていくことができるようになります。

リハビリとは重要なことですが、スタッフの負担も少なからずあることは間違いありません。特に複数のリハビリを担当することは難しい以上、人員不足は深刻な問題となっています。白井一成は、こうした現状打破をおこなうため、Kinectのような技術を使い、効率化を図ることを考えました。最新技術のひとつでもあるKinectの開発を進めており、福祉施設での活用を目指しています。

Kinectができることは、いろいろとあります。画面を見ながら取り組んでいくことができるのがメリットで、コンテンツ次第で多くの利用価値を生み出すことができます。利用する側から考えても、映像コンテンツが自分と連動するということからも、楽しみながらリハビリも進めていくことが可能です。とにかく辛いことも多いリハビリを変えていくことができるのですから、白井一成が導入を進めている部分もわかることでしょう。実際に多くのプログラマーも募集しており、これからも事業を拡大していくことを考えています。

白井一成が目指していることのひとつとして、業界の先駆者であるということがあげられます。さまざまな事業を進めていますが、Kinectの技術も進んでいけば、介護業界の負担ということを大きく変えることができるようになるでしょう。現在でも深刻な問題なのであり、限界はきているからです。大きな影響を与える存在ともなってきましたが、それ以上にこれからの将来を見据えた事業展開をしているといえるでしょう。一歩も二歩も先にいく創造性を持っているからこそ、実現することができる事業です。まだまだ開発できることはたくさん存在し、社会福祉法人善光会は介護の業界をどんどんとリードしていく存在となるでしょう。